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デキる人ほどイライラしない [マネンジメント]



行列に並んでいるときに、割り込みしてくる人がいて
ついイラッとしてしまった。

要領の悪い部下に腹がたって怒鳴りつけてしまった…。


このように、日々、ちょっとしたことにイライラしてしまうことってありませんか。


「怒り」という感情は身近なものですが、
他人を巻き込む「攻撃性」を持った、強烈でやっかいなものです。

頭にきて相手を怒鳴りつけたり、イライラして子どもに当たったり。
極端なケースでは、犯罪にいたるケースもあります。

「むしゃくしゃして、通りすがりの人を刺してしまった」

と新聞やニュースで犯人のコメントを見かけることがありますよね。

このように他人を攻撃する行動に出やすい「怒り」の感情。
これを野放しにしていては、仕事に支障をきたしてしまいます。

アメリカでは、怒りの感情を知り、
怒りをコントロールする方法(アンガーマネンジメント)が一般的になっていて、
企業や学校、政治の世界、プロスポーツの世界…
とさまざまな分野で取り入れられているのだそう。

日本ではまだなじみのない「アンガーマネンジメント」ですが、
怒りに振り回されて自分の人生を台無しにしないよう、
本書を読んで身に付けてみてはいかがでしょうか?


「怒り」のマネジメント術 できる人ほどイライラしない (朝日新書)

「怒り」のマネジメント術 できる人ほどイライラしない (朝日新書)

  • 作者: 安藤俊介
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: 新書




デキる人は怒らない


アメリカのクリエイティブリーダーシップセンターの研究によると、
エグゼグティブにとって「怒りをコントロールできない」ことは、
昇進の機会を失ったり、解雇されたり、退職勧告されたりすることの、
もっとも大きな要因になるそうです。

すぐに怒鳴り散らすような怒りやすい人のもとには、
部下は居つきませんし、部下の入れ替わりが激しければ、
当人のマネンジメント能力を疑われてしまいます。

しかも、怒りは判断力の低下を招くため、
怒りっぽい人は、判断を誤る確率も高いのです。
そんな人に重要な判断は任せられませんよね。

日本の政治家でも、公の場で怒りをあらわにしたばかりに、
辞職に追い込まれた松本元復興大臣のような方がいます。

上に立つ人ほど「怒り」は致命傷につながるという例ですね。

元復興大臣のように、どうでもいいようなことに怒って、
チャンスや信頼を失うなんて非常にもったいない話です。

大切なことは、怒りを覚えても、それを自分の意思で表に出さないこと。
つまり自分の中の怒りという感情をマネンジメントすることなのです。

ドラッガーに学ぶセルフマネンジメントの極意

ドラッガーの著書には時間のマネンジメントの手法が書き記されていますが、
怒りのマネンジメントにも同様のことがいえるのです。

「怒りを管理するには、まず自らがどのようなことに怒っているかを知らなければならない」

「どのようなことに怒りを感じるかを知り、続いて怒りの感情の管理に取り組むには、
 まず、怒りを記録する必要がある」


つまり、怒りに振り回される自分を変えたいと思うなら、
自分はどんなことで怒りを覚えるのかを観察し、
それを記録していくことから始める必要があります。

「怒りの記録(アンガーログ)」には、次の項目を記入します。

①日時
カチンときたり、ムカッとしたときの日にちと時間を書きます。

②場所
怒りを感じた場所を書きます。

③出来事
あなたが怒りを感じた出来事を書きます。感情を交えず淡々と記録すること。

④思ったこと
怒りを感じたとき、どのように思ったか素直に書く。

⑤言動
怒りを感じた際、あなたがとった具体的な行動を書く。

⑥してほしかったこと
そのとき、あなたは相手にどうしてほしかったのか、
出来事に対してどうしてほしかったのかを書く。

⑦結果
⑤の言動をした結果、どのようなことが起きたのかを書く。

⑧怒りの強さ
そのときの怒りの強さをレベル分けして書きます。

記録するだけで、意外な自分が見えてくる

このように記録していくことで、

「あれ?こんな小さなことでイライラしてたのか」

「あのときは上司の意見が理不尽だと思ったけど、
今考えれば上司の言う事はもっともだな」

「なんだか同じことで繰り返し怒っているな…」

といったことを知ることができます。
大事なことは、記録を見ながら分析し、無駄な怒りをなくしていくことです。
記録、分析を繰り返していくと、
自分の怒りにはっきりとしたパターンが現れてくるはず。

自分が怒りやすい、場所、時間、出来事が分かっていれば、
それらをあらかじめ避けることができます。

また、同じ出来事に対して繰り返し怒りを覚えているときは、
自分の「心のめがね」がゆがんでいたり、
過去のトラウマやコンプレックスから、怒りを引き起こしやすい
「トリガー」になっている可能性があります。

これらは意識することで変えていくことができます。
気長にゆっくりやって、「怒らない」習慣を身に付けていきましょう。


最後に:怒りにエネルギーを割くのはやめよう


「つまらないことで怒っている時間がもったいない!」
「怒りに割くエネルギーがもったいない!」

これに気づいた瞬間から人生は好転するそうです。
怒りをマネンジメントして、よりよい仕事、よりよい人生を手に入れましょう。


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世界一ずる賢い価格戦略 [マーケティング]


「私は値段設定や交渉がほんとにへたくそだなぁ」と
落胆する出来事があり、その分野について勉強しなおそうと
積読の山からこの本を引っ張り出しました。


世界一ずる賢い価格戦略

ダン・S・ケネディ著
ダイレクト出版
世界一ずるい.jpg
http://123direct.info/tracking/af/1030094/99YDG02L/


著者のダン・ケネディは、世界屈指の億万長者メーカーで、
マーケティングコンサルタントとして知られています。

驚きなのが、彼の報酬が超高額なこと。 
なんと彼のコンサルティング料金は1日最低128万円!!

「いくらなんでも高すぎじゃないのか」
「誰が買うんだ!」

と思いますが、このサービス、いつも完売御礼で、キャンセル待ちの状態なんだそう。
本書には、そんな「億万長者の価格戦略」が理論編・実践編に分けて記されています。


「ありふれた考え」を捨て去ろう




著者は、「自分はありふれたものを売っている」という考えは、
価格戦略の落とし穴にはまる一番の近道であると警告しています。

今や、世界一ありふれたものである「酸素」ですら、
酸素バーや酸素カプセルで高値で取引される時代です。

また、1ドルの下着と同じ素材の高級下着を喜んで買う人もいます。

驚きなのは、ジャコウネコというネコのフンから採取されたコーヒー豆
「コピ・ルアク」が、世界最高級のコーヒー豆として販売されていることー。

そこらじゅうにある酸素やネコのフンから出てきたコーヒー豆でさえ
高価格で取引される時代。

必要なのは、どんなにありふれたモノでも差別化を図るということと、
高価格をつけたいという強い意志、それを可能にする価格戦略なのです。


狙うはニッチとサブカルチャー


社会は「ニッチ」と「サブカルチャー」の2つに分類できます。

ニッチは職業上のもので、サブカルチャーとは
興味、信条、活動にまつわるグループのこと。

人はなんらかの形で自分のニッチやサブカルチャーに
つながりのあるモノを買う傾向がある
のだそう。

著者いわく、ニッチやサブカルチャーへの帰属意識が高ければ高いほど、
関連商品を差し出された際、価格のことが気にならなくなるとのこと。

不特定多数をターゲットにした商品を、特定のニッチやサブカルチャー向けとして
売り出すだけで、価格弾力性がどんどん広がっていくのです。

ターゲットの絞込みと、
「この分野に関しては価格はいとわない」
という大事なポイントを見極めることが、価格戦略の中でも最も重要なことのひとつです。


あなたにとって「最高の顧客」とは誰か?


あなたにとって最高の顧客は誰でしょうか?

実際のところ
「お金さえ払ってくれれば誰でも大歓迎!」
と思ってしまうことってありませんか?

ですが、あなたにとって最高の顧客が
どんな人物であるか理解できていれば、
具体的な人口統計データに基づいて、
特定の地域から一番適した顧客をピックアップし、
狙いを定めてマーケティング費用を投資することができます。

「安ければなんでもいい」
という価格重視の顧客を相手にしていると、
ライバルとの価格競争に巻き込まれて
誰彼かまわず「価格最安値」を大声で叫ぶはめになり、疲弊してしまいます。

最高の顧客だけを相手にビジネスする。

この手法は、以前このブログで取り上げた
「フォーカル・ポイント」でも
「半分の労働時間で、生産性を倍にする」方法として
紹介されていました。

新規開拓する際も、自分にとって最高の顧客になる層に
効果的にアピールしていきたいですね。


参考:

フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント

  • 作者: ブライアン・トレーシー
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/10/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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デキるビジネスマンは謝罪も上手い [コミュニケーション]

 

最近世の中を騒がせているJR北海道の不祥事。

そもそもの発端は、運転士が点検ミスの発覚を恐れて
ハンマーでATSを壊したことが原因でしたね。

「さっさと点検ミスについて報告して謝っておけば
 こんな大事に至らずにすんだのに…」

と思ってしまいました。

謝罪は誰にとっても楽しいものではありませんが、
必要なときに適切な方法で謝ることができない人って、
必ず事態をこじらせ、どんどん悪いほうへと転がり落ちていったりしますよね。

とくに「ミス隠し」なんかは間違いなく自滅への一歩となります。

対照的に、デキるサラリーマンというのは
失敗を評価をあげる最高の機会ととらえて
ピンチをビジネスチャンスに変えてしまいます。

本書を読み、
過ちを犯したものにしかできないコミュニケーション
で、
今後のビジネスライフを有意義なものにしてみませんか?


すごい謝罪!―ピンチをビジネスチャンスに変える76の方法

すごい謝罪!―ピンチをビジネスチャンスに変える76の方法

  • 作者: ビジネスコミュニケーションコンサルティング
  • 出版社/メーカー: 西東社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本



ビジネス謝罪には専門の知識とスキルが必要
 

本書は、ミスをしてしまったことに対して悲観的になるのではなく、
その時点で最善策となる謝罪術、謝罪を利用して成果を得る技術が紹介されています。

例えば、
①社外の謝罪ー基本編

 「怒りをクールダウンさせるイエス&イエス話法」
 「感謝と尊敬の念を謝罪のスパイスとする」etc

②社外の謝罪ー高度技術編
 「相互理解が始まる謝罪。そこから新たな営業が始まる」
 「謝罪の度合いで見極める手土産の効果」etc

③社内の謝罪
 「自首すれば減刑できる。鉄と謝罪は熱いうちに打て」
 「部下の過ちを横取りして自分が責任をとる出世作戦」etc

そのほか、「こんな謝罪はダメ!」というNG謝罪集やクレーム対応、
相手の心理状況を利用する「腹黒い謝罪」など
謝罪のバリエーションがこれでもかというくらい豊富に用意されています。

仕事を続けていく以上、過失を犯すリスクは常に付きまといます。
だからこそ、謝罪に必要なスキルを身に付けて、
最良の形で“許し”を得ることを考えてみてはいかがでしょうか?



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「どんな年上部下でも一緒に働きたくなる上司のルール」 [マネンジメント]

 

20代で大手ドラックストアの店長に抜擢!でも部下は親世代ばかりだった…。

年齢も知識も人生経験もずっと上の方々に、
上司として接するにはどうすればよいのか?

この本には、著者の浜村友和さんが、
実際に経験した出来事や悩みを通じて習得した、
年上部下に気持ちよく働いてもらうための秘訣が紹介されています。

親世代のパートタイマーを戦力化し、売上アップと人件費削減を両立。
赤字店舗をわずか1年で黒字化、過去最高の収益を上げたその方法とは?

どんな年上部下でも一緒に働きたくなる上司のルール

どんな年上部下でも一緒に働きたくなる上司のルール

  • 作者: 浜村 友和
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2013/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

この本はカテゴリー的にはマネンジメントの本です。
私はマネンジメント術やコミュニケーション術というのは
スキルに頼っているだけではだめで、
そこに血が通っているかどうかが大切だと思っています。

その点、この本はあたたかい、いや熱い。
愛情と情熱が行間からほとばしっています。
たとえば、下の文章。

パートさんは、母であり、娘

序章のいちばん始めの見出しですが、
私はまずここで泣きましたね。

「パートさんは、自分の部下でありながら、母親のように優しく、
時には厳しく、自分を叱ってくれる存在です。
また同時に、娘のように守りたい、と思わせてくれる存在でもあります」


とのことですが、こんな風に思ってくれる
上司がどこにいるでしょうか!?

あまり言いたくないのですが、私はパート時代
直属の上司に嫌われ、

「あのバカ、つかえね~!」

と陰口を叩かれ、誰からもまったく口を聞いてもらえず
仕事も与えられずに、就業時間までただひたすら
椅子に座らされていたという暗黒の歴史を持っているので、
「上司から部下に向けられる愛情」に非常に弱いです。

特にこの本は、パートさんに向けられる愛情がハンパではないので
もういたるところで涙腺崩壊です。

たとえば主婦のパートさんが不良女子高生に絡まれて
暴言を吐かれてるときには、自分のクビを覚悟で
「お前ら、やめろ!!」と怒鳴りつけたりするんですよね。
普通見てぬふりですよ。
ここのエピソードから少し文章を抜き出して見ましょう。


 このようなケースについては、私も100%の正解はまだわかりません。
 もっと上手な解決法があるのかもしれません。

 でも、私にとって、母であり、娘であるパートさんを守りたい気持ちは、
 店長である自分の存在意義そのもの
であって、どうしても譲れなかったのです。


 自分の立場を失ってでも守りたい人がいること。そして実際にその覚悟をさせてもらえる立場にあること。
 このことほど、何一つ取り柄もない、自信も持てない、そんな自分を強い気持ちにさせてくれることはありません。
 守りたい人の存在そのものに感謝しています。


ぐっと胸に迫るものがありますよね。
店長であり著者である浜村さんは、最初、
「自分の未熟さを隠すように、無理に背伸びをして虚勢を張っていた」そうです。
ですがあるときから、背伸びをやめ、
「愛情の大きさだけは誰にも負けない。愛情で人の上に立とう」と決めたそうです。

そして部下の方々にもこう伝えました。

 「あなたを守るために、あなたの行動すべてに、私が責任を持ちます。
 だから、すべて私に報告をください。相談してください。
 私が未熟ゆえに無知なことがあれば、申し訳ないですが、教えて下さい。
 あなたに代わって私が責任を持つためです。よろしくお願いします」

人はなかなか自分の弱いところや未熟なところを
さらけ出せないですよね。私もそうですよ。
かっこ悪いところなんか見せたくないですよね。

著者は最初、部下から
「忙しいのに子守は面倒くさい」と陰で言われていたそうです。
ですが、本当の自分をさらけだし本音を伝えたことで、
少しずつ信頼関係ができ、最後には
「歴代一、頼れる店長でした」と部下から言われるほど
リーダーシップを発揮できるようになるのです。

部下であろうが、パートであろうが、相手を尊重し、一人ひとりと向き合う。
そして上司という立場を利用し、部下をトラブルから守り、喜ばせる。
そんな人は、自然と周囲から敬愛される状態になるんですね。

今回はほかに類を見ないほど
「熱い思い」がほとばしっている本だったので
そこにスポットをあてましたが、
マネンジメントとしてすぐ取り入れられるノウハウも盛りだくさんです。

「言いにくい、やりにくいを解決するコミュニケーション術」や
「叱り方・ほめ方で年上の心を動かす」など。

冒頭でちょっとお話した、かつての私のような
「要領が悪く、周囲のスタッフと距離がある、自信のない部下」に対しても、
浜村店長は「仕事ができないと思えるような人こそ変わる可能性が大きい」と
信じて、自らレジ作業の教育を行うことで、状況を改善させます。

そのほかにもプライドの高い部下や言うことを聞かない部下など、
タイプ別の指導法も紹介しています。
年上部下の心を掴みたい、
悩める若きリーダーにはすごく実用的な本だと思います。

ちょうど今日からキャンペーン中で、
対象期間中の購入で特典もついてくるそうです。
私は対談音声が欲しいからもう一冊買おうかなと思ってます。
気になる方はぜひ詳細をチェック↓

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豪華特典付き倍返しキャンペーン

対象期間:9月24日(火)~9月26日(木)まで

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松尾昭仁先生の書籍、『たった3分で誰でも自信がもてる本』や、
対談音声「なぜサラリーマン社労士が出版できたのか?」が
特典になっています。
つまり、一冊買うともう一冊ついてきて、対談音声もプレゼントということ。
これはすごくお得ですね!

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成功する人は缶コーヒーを飲まない [健康]

 

最近貧血がひどくて、仕事をしている間や
ランニングしている時も具合が悪くなることがあります。

ああ、バリバリ働き続けるスタミナがほしい…。

集中力を継続させるために、身体機能を最大限に
発揮させたい!

そんな私の思いに引き寄せられてきたのがこの本です。


医学博士である著者・姫野友美さんが、
「すべてがうまく回りだす黄金の食習慣」
教えてくれます。
食事を変えるだけで、あなたの能力を高める
ヒントがたくさん!

「私の食習慣、大丈夫かしら?」
と気になる方におすすめです。

缶コーヒーで社員が居眠りする?


「コーヒーを飲まないと一日が始まらない…」

そんなビジネスマンは多いと思いますが、
実は甘い缶コーヒーはNGだそう。
砂糖は血糖値を一気に上げたり下げたりする作用があるのですが、
この血糖値が下がるときに、吸い込まれるような眠気に襲われるのだとか。

これは低血糖症という症状の現れで、
集中力の低下や仕事の能率が下がるだけでなく、
うつ病やパニック障害の原因にもなるのだそう。

チョコレートなど甘いものは、疲れたときには
ついつい手が伸びちゃいますよね。
でも食べた後は余計に疲労感が増したり、
イライラや不安感が強くなるというのも意外でした。

そのほかにも、寝起きが悪い、食欲低下、
集中力が続かない、頭の回転が鈍い、イライラする、
疲れが取れない
、という不調もすべて
栄養不足から起きる代用的なもののようです。

栄養素が脳に十分あれば、元気にバリバリ仕事がこなせるし
何かトラブルがあっても柔軟に対処でき、
疲れが翌日には回復できるとのこと。

毎日何気なく食べているものが、
あなたの心身の健康を左右しています。

成功を導く黄金の食習慣で、
仕事ストレスに負けない心と体作りを目指してみてはいかがですか?

 


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今度の三連休はアジアに行ってみる? [旅行エッセイ]



二冊続けて新刊を紹介したので、今回はちょっと古めのこの本。

思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内

思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本

サラリーマン生活の中での海外旅行体験をつづった著作
「仕事が忙しいあなたのための海外旅行!」や
「世界一周デート トモ&エリの607日間のハネムーン」などが
大反響を呼んだ吉田友和さんの本です。
週末+有給1日で気軽にいける、アジアの12都市を紹介しています。

それにしても、この方、ほんとフットワークが軽いですね。
週末、ちょっと渋谷か新宿に行くような感覚で、
すぐにバンコクやらクアランプールやらに行っちゃう。

それで、ソウルで本場の石焼ビビンバを食べたり、
クアランプールで水パイプをくゆらせたり、
タイの古都で遺跡をめぐって自転車散歩したり、
ホーチミンで可愛い雑貨を買いあさったりしているんです。

う~ん、うらやましい!(笑)

文体は全然飾らない、起こった出来事を
淡々と伝える語り口なんですけど、
その街の空気感とか、情景が頭の中にリアルに浮かぶんですよね。
これが、もうとにかく、楽しそうで楽しそうで。

読んでるうちに居ても立ってもいられなくなって、
アジア格安ツアーを検索しちゃいました。
そしたら安いのなんの!びっくりしました。
ソウルとか飛行機代一万円で行けるんですね。
うーん、これなら行ける…かも??


著者の吉田さんは、普通のサラリーマンでありながら、
一年の間に12回も週末海外(アジア)の
旅をしていたそうです。
なんと月イチペース!
それほど吉田さんをトリコにしてやまない、
“とろけるような空気”がアジアには充満しているようです。

一度えいっと行ってしまえば、それからは
もっと距離が近くなりそうなアジア。
まずはこの本で、その魅力を知ると、
旅行に行きたくってたまらなくなること
間違いなしですよ^^

思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内

思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内

  • 作者: 吉田 友和
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本


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「日本バブル」は天恵か、断末魔かー [教養]


ーーー<今日ご紹介する本>-------

インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ

インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ

  • 作者: 原田 武夫
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2013/07/26
  • メディア: 単行本


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

日本はネギを背負ったカモである



この著者の本を読んで初めて知った。
米欧のエスタブリッシュメントたちは平然とうそをつくらしい。

それはnoble lie(高貴な嘘)と呼ばれ、
「自分たちが利益を得るのは絶対的な善である以上、
今目の前にいる人を騙し、その富を奪い去っても良い」
という考えなのだそうだ。

欧米では、その「高貴な嘘」に騙されないための教養、
情報リテラシーを子どもの頃から身に付けるよう
教育されているそうだが、日本の文化はそうではない。
他人に言われた事はまず聞き、ほとんどの場合、疑うことをしない。

だからこそ、マーケットで闊歩する米欧のハゲタカファンドにとて、
日本は御しやすいカモになってしまう。

莫大な富を持ちながら、疑うことを知らず、マスメディアで
意図的に流す「高貴な嘘」のとおり投資を繰り返してくれるからだ。
まさに「入れ食い」状態である。

本書では、このままでは日本は、
バブルへと誘導されたあとデフォルトへと追い込まれるという。

そのための「仕掛け」はすでに始まっている。

たとえば「中東有事」が起こったらどうなるか?
我が国は中東地域における原油供給に極めて依存度が高い。
しかし先進国マーケットの中ではイスラム・テロに巻き込まれる可能性が
相対的に少ないため、有事の際には我が国へマネーが怒涛の勢いで流れ込んでくる。

その結果、「原油急騰」と「急激な円高」で我が国の株式は大暴落となる。

そうすると、巨額の内部留保を積み上げた国内の大手企業は
次々と海外ファンドの手に落ち、日本人の資産は国外へ流出してしまう。
米欧がターゲットにしているのは、他でもない、我が国日本なのだ。


日本は「生きるか、死ぬか」の岐路に立たされている。


今日本人がすべきことは何か?

明確な国家戦略なき「国防軍」の創設か?
目先の利益を追うためだけの「国防セクター」の充実か?

すぐそこに迫る「世界史の大転換」に無自覚でいたのでは、
アメリカや中国、そしてイギリスにいいように揺さぶられ、
最後は処刑されるだけである。

国内では「憲法改正」の論議が起こるなど
にわかにキナ臭くなってきたが、
本書が光り輝く突破口として指し示すのは
「金融立国」という選択肢である。


世界中から大量に集まるマネーという千載一遇の天恵を用いて
「戦わずして勝つ」体制を整える手順を本書では示している。

これこそが、平和を何よりも大切にする日本人の性質にあった、
「経済復活のためのシナリオ」なのではないだろうか?

そのためには、海外勢が流す「高貴な嘘」やマスメディアのバイアスに
目隠しをされていてはいけない。

私たち自身が目覚め、日本の未来を
正しい方向へ導いていかねばならないのだ。



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誰が「日本デフォルト」の引き金を引くのか? [経済]

 この前、何気なくニッポン放送のpodcast
「ズーム!そこまで言うか!」
をダウンロードして聞いてみたら、
これがもうめちゃくちゃ面白くてびっくりしました。

ズーム!そこまで言うか!

「人が見えれば、ニュースが分かる」 をキャッチフレーズに、
1週間のニュースの中で、世の中を賑わした人、
ニュースの中心にいる、話題になった”人”にズームするという番組です。

https://itunes.apple.com/jp/podcast/zumu!sokomade-yanuka!/id525247268

中でも衝撃的に面白かったのが、
元外交官で「インテリジェンスのプロ」という異名をもつ
原田武夫さんがゲストの回ですね。(8/23の回)

彼の話を聞いていると、
世界中でおきている問題の
「点と点」が「線」でつながり、
さらに別の意味を持った「面」として
鮮やかに浮かび上がってきます。

さらに、原田さんはこれから起こる
世界の動向の2手先、3手先を読んで
近未来の予想図を披露してくれるのですが、
私のような素人にとっては意外すぎて、
彼が予言者か魔法使いに思えてくるほどです。

このpodcast、3回聞きなおして、
すぐにamazonで彼の著作を3冊買いました。
その中の今日届いた2冊がこちらです。

IMG_3859.JPG


今日は9/12に発売されたばかりの
「それでも『日本バブルは終わらない』」
という本を読みふけったのでご紹介したいと思います。

本書では2013年から2015年の2年間に、
日本と世界で起きることを予想しています。

巨額の内部留保を目当てに、
日本企業に次々と米欧の買収の手が伸びる、
すべてが中東有事に帰結する、
米中蜜月時代の行方等。

とくに興味深い仮説が、

「日本はデフォルト(国家債務不履行)を起こす」

ということです。私は、


「まさか、今は景気回復の兆しがあるのに」
「デフォルトしたら日本は終わりだ」

と思いながら読みました。

ですが、本書を最後まで読み終えたときには、
日本人が「世界史の大転換」という現実に気づいて覚醒し、
「意図的なデフォルト」という引き金をひくことが、
日本の真の再生のためには必要なのかもしれない

と思うようになりました。

もちろん賛否両論あると思いますが、
大事な事は、今世界で何が起こっているのか、
そして日本でこれから何が起きるのかを知り、
判断することではないでしょうか?

そのためにも一読をおすすめします。

それでも「日本バブル」は終わらない: 残された2年間ですべてが変わる (一般書)

それでも「日本バブル」は終わらない: 残された2年間ですべてが変わる (一般書)

  • 作者: 原田武夫
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: 単行本


出版記念の講演会が無料であるそうです。
ご都合のあう方はぜひ。

http://www.haradatakeo.com/special/event/201310/


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「睡眠時間」を充実させると、幸せな一日が送れる [健康]

 

睡眠って、奥が深いですよね~。

私、一時期「短時間睡眠」に挑戦していた時期がありまして、
3、4時間睡眠を一年くらい実行していたかな。

今考えると大失敗でした。

集中力が低下して、日中の作業能率は著しく落ちるし、
情緒不安定でものすごくイライラしてましたね。

そこで思い知りました。
睡眠というのは根性や気合でどうこうなるものではない。
ちゃんと性質を知って正しくコントロールする必要があるのだなと…。

そんなわけで、本屋さんで平積みにされていたこの本を
手に取ったのでした。

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

  • 作者: 菅原 洋平
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


作業療法士である著者が書いたベストセラー
朝昼夕3つのことを心がければOK! あなたの人生を変える睡眠の法則
の実践編!

1つ実行するだけで睡眠の質が良くなり、
脳や体をフル活用することができる戦略的な睡眠、
アクティブ・スリープの方法が紹介されています。

作業療法士さんだけあって、脳や体の仕組みについても
分かりやすく解説されているところが良いですね。

睡眠も戦略的に行い、日中のパフォーマンスを
最大限に上げたいと思っている方におすすめです。



 夕方の眠気は人生のハイリスク!?



本書の面白いところは、日常の何気ない仕草や
習慣が、睡眠の質を落としていると
気づかせてくれることですね。

たとえば、次の項目のいくつをご存知でしたか?


□絶対に夕方に仮眠してはいけない

□朝の不機嫌さの原因は○○○○○という物質のせい。

□スヌーズ機能で目覚めが悪くなる

□眠気を我慢した挙句に眠ってしまうとだるくなる

□パソコンのミス入力が二回続いたら脳が一部休止している


□記憶をリプレーするデルタ波を活用して効率よく勉強するコツ

□運動するなら朝より夕方


などなど…
私は、知っていそうで誤解してたものがたくさんありました。



とくにこの本の中で強調されているのが
「夕方に寝てはいけない」ということ。

会社帰りの電車の座席で、
つい、うとうとしちゃうことってありませんか?


実は、夕方に眠ると、夜眠れなくなるだけでなく、
成長ホルモンが減るため体重が増え、肌は荒れ、
低体温になり、免疫力が下がり元気が出なくなるそう。

疲れやすく、人との交流も億劫になるので、なんとなく
いつも家にいたくなる…そうするとさらに運動量が減り
体温が上がりにくくなる…
そんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。


普段やたらと疲れやすい子どもも、
夕方に一旦眠るという生活パターンが原因となっている
場合が多いのだそう。


心当たりがある方は、ぜひ自分や家族の
生活パターンを見なおしてみてくださいね。



体質や性格のせいにしていませんか?
あなたの癖、睡眠を見直せば変わるかも…




私は、朝起きると頭がボーっとして、体がだるく、
つい不機嫌になってしまう悪い癖があるのですが、
これにも睡眠が影響していたことがわかりました。

学生時代からこうですし、
医師からも「起立性調節障害」と診断されているので、
体質のせいだと諦めていましたが、
本書を参考にすれば改善できるかも…
と希望がもてるようになりました。

このように「ちょっとしたコツ」を知っているだけで、
一日のパフォーマンスをあげることができる「睡眠の法則」、
ぜひあなたの生活にも取り入れてみてくださいね。


誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

  • 作者: 菅原 洋平
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)











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死ぬまでに幾つこの目で見ることができるだろう? [世界遺産]


今日ご紹介する本は、「一生に一度は行きたい世界遺産絶景111」です。

世界遺産の中でも、「絶景」をテーマに111の名所を厳選。
世界中のプロカメラマンが撮影した
ベストショットばかりを集めたオールカラーのガイドブックです。

一生に一度は行きたい世界遺産 絶景111 (宝島SUGOI文庫)

一生に一度は行きたい世界遺産 絶景111 (宝島SUGOI文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2012/06/07
  • メディア: 文庫



この地球には、800を超える世界遺産があります。
息を呑むほど美しい壮麗な建築物、
胸に迫るほどスケールが大きい自然の造形、
何千年という悠久の歴史を感じさせる文化の痕跡…。

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秘境、巨大瀑布、芸術的な街並みなど、
同じ地球のどこかに、こんなに美しいものが
存在しているというだけで奇跡を感じます。

ですが、一年に一度海外旅行に行ったとしても、
それらのすべてを見て回ることは不可能です。
おそらく1/10も見て回ることができません。

いや、よほどのエグゼクティブでない限り、
年に一度、海外旅行に行くことすら難しいですよね。

本書は、自己啓発本ではありませんが、
成功を夢見る気持ちをかきたててくれます。

自分の事業を軌道に乗せて、お金を稼ぎ、
一つでも多くの世界遺産をこの足で尋ね歩き、
この目に焼き付けるんだ…
そんな熱い想いを抱かせてくれます。

自分の視野が狭くなっていたなと感じるときに
開いて見るのも良いと思います。

美しい写真をめくるごとに、
世界のあちらこちらへと旅する気分が味わえます。

IMG_3848.JPG


現実世界のストレスにより、がんじがらめになっていた心が、
ふわりと解放され、広い世界の息吹を
感じることができるような気がします。


そしてお気に入りの写真のところで手を止めて考えます。

ここは、どんな音がするだろう。音楽は?喧騒は?
どんな匂いがするだろう。名物料理やお酒は何かな?
どんな風が吹いていて…どんな人がいるのか…。
私はここに行くことができるのか…。

ちっぽけでお金のない自分が、数年後にはきっと
この地を歩いていることを信じて、
成功イメージを描くために、そっと目を閉じます。



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