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デキるビジネスマンは謝罪も上手い [コミュニケーション]

 

最近世の中を騒がせているJR北海道の不祥事。

そもそもの発端は、運転士が点検ミスの発覚を恐れて
ハンマーでATSを壊したことが原因でしたね。

「さっさと点検ミスについて報告して謝っておけば
 こんな大事に至らずにすんだのに…」

と思ってしまいました。

謝罪は誰にとっても楽しいものではありませんが、
必要なときに適切な方法で謝ることができない人って、
必ず事態をこじらせ、どんどん悪いほうへと転がり落ちていったりしますよね。

とくに「ミス隠し」なんかは間違いなく自滅への一歩となります。

対照的に、デキるサラリーマンというのは
失敗を評価をあげる最高の機会ととらえて
ピンチをビジネスチャンスに変えてしまいます。

本書を読み、
過ちを犯したものにしかできないコミュニケーション
で、
今後のビジネスライフを有意義なものにしてみませんか?


すごい謝罪!―ピンチをビジネスチャンスに変える76の方法

すごい謝罪!―ピンチをビジネスチャンスに変える76の方法

  • 作者: ビジネスコミュニケーションコンサルティング
  • 出版社/メーカー: 西東社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本



ビジネス謝罪には専門の知識とスキルが必要
 

本書は、ミスをしてしまったことに対して悲観的になるのではなく、
その時点で最善策となる謝罪術、謝罪を利用して成果を得る技術が紹介されています。

例えば、
①社外の謝罪ー基本編

 「怒りをクールダウンさせるイエス&イエス話法」
 「感謝と尊敬の念を謝罪のスパイスとする」etc

②社外の謝罪ー高度技術編
 「相互理解が始まる謝罪。そこから新たな営業が始まる」
 「謝罪の度合いで見極める手土産の効果」etc

③社内の謝罪
 「自首すれば減刑できる。鉄と謝罪は熱いうちに打て」
 「部下の過ちを横取りして自分が責任をとる出世作戦」etc

そのほか、「こんな謝罪はダメ!」というNG謝罪集やクレーム対応、
相手の心理状況を利用する「腹黒い謝罪」など
謝罪のバリエーションがこれでもかというくらい豊富に用意されています。

仕事を続けていく以上、過失を犯すリスクは常に付きまといます。
だからこそ、謝罪に必要なスキルを身に付けて、
最良の形で“許し”を得ることを考えてみてはいかがでしょうか?



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