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「睡眠時間」を充実させると、幸せな一日が送れる [健康]

 

睡眠って、奥が深いですよね~。

私、一時期「短時間睡眠」に挑戦していた時期がありまして、
3、4時間睡眠を一年くらい実行していたかな。

今考えると大失敗でした。

集中力が低下して、日中の作業能率は著しく落ちるし、
情緒不安定でものすごくイライラしてましたね。

そこで思い知りました。
睡眠というのは根性や気合でどうこうなるものではない。
ちゃんと性質を知って正しくコントロールする必要があるのだなと…。

そんなわけで、本屋さんで平積みにされていたこの本を
手に取ったのでした。

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

  • 作者: 菅原 洋平
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


作業療法士である著者が書いたベストセラー
朝昼夕3つのことを心がければOK! あなたの人生を変える睡眠の法則
の実践編!

1つ実行するだけで睡眠の質が良くなり、
脳や体をフル活用することができる戦略的な睡眠、
アクティブ・スリープの方法が紹介されています。

作業療法士さんだけあって、脳や体の仕組みについても
分かりやすく解説されているところが良いですね。

睡眠も戦略的に行い、日中のパフォーマンスを
最大限に上げたいと思っている方におすすめです。



 夕方の眠気は人生のハイリスク!?



本書の面白いところは、日常の何気ない仕草や
習慣が、睡眠の質を落としていると
気づかせてくれることですね。

たとえば、次の項目のいくつをご存知でしたか?


□絶対に夕方に仮眠してはいけない

□朝の不機嫌さの原因は○○○○○という物質のせい。

□スヌーズ機能で目覚めが悪くなる

□眠気を我慢した挙句に眠ってしまうとだるくなる

□パソコンのミス入力が二回続いたら脳が一部休止している


□記憶をリプレーするデルタ波を活用して効率よく勉強するコツ

□運動するなら朝より夕方


などなど…
私は、知っていそうで誤解してたものがたくさんありました。



とくにこの本の中で強調されているのが
「夕方に寝てはいけない」ということ。

会社帰りの電車の座席で、
つい、うとうとしちゃうことってありませんか?


実は、夕方に眠ると、夜眠れなくなるだけでなく、
成長ホルモンが減るため体重が増え、肌は荒れ、
低体温になり、免疫力が下がり元気が出なくなるそう。

疲れやすく、人との交流も億劫になるので、なんとなく
いつも家にいたくなる…そうするとさらに運動量が減り
体温が上がりにくくなる…
そんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。


普段やたらと疲れやすい子どもも、
夕方に一旦眠るという生活パターンが原因となっている
場合が多いのだそう。


心当たりがある方は、ぜひ自分や家族の
生活パターンを見なおしてみてくださいね。



体質や性格のせいにしていませんか?
あなたの癖、睡眠を見直せば変わるかも…




私は、朝起きると頭がボーっとして、体がだるく、
つい不機嫌になってしまう悪い癖があるのですが、
これにも睡眠が影響していたことがわかりました。

学生時代からこうですし、
医師からも「起立性調節障害」と診断されているので、
体質のせいだと諦めていましたが、
本書を参考にすれば改善できるかも…
と希望がもてるようになりました。

このように「ちょっとしたコツ」を知っているだけで、
一日のパフォーマンスをあげることができる「睡眠の法則」、
ぜひあなたの生活にも取り入れてみてくださいね。


誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法

  • 作者: 菅原 洋平
  • 出版社/メーカー: 自由国民社
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)











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