めざせ!新時代のバックパッカー [旅行エッセイ]
最近、吉田友和さんの本がマイブーム。
彼は働きながら上手に旅する「週末海外旅行」の
提唱者で、「週末アジア!」など著書多数です。
吉田さんの常識破りのフットワークの軽さにはとにかくびっくり!
なんせ、初めての海外が世界一周。しかも新婚旅行!
会社も辞めて、夫婦で世界を放浪しながら
一年半のハネムーンを過ごすのです。
長い旅から帰ってきたあとも、
「世界には面白いものが満ち溢れてる!」
ということを知った吉田さんは旅のトリコに。
週末という短い期間でも、頻繁に海外旅行を敢行する
「フラッシュパッカー」になったそう。
吉田さんの方の本を読むと、
「こんなに楽しいのに、なんで海外に行かないの!?」
という問いかけが行間からビシビシと伝わってきます。
さらに、「お金がない、時間がないというのは、
『できない理由』じゃなくて『やらない言い訳』だよね?」
ということにも気づいてハッとしました。
たとえばこの本。
LCCのキャンペーンを利用したり、
旅行代金が安くなるシーズンを狙い撃ちにすれば、
飲み会を数回我慢するだけで
海外に行けてしまうということが分かりました。
週末の会社帰りに海外に行き、月曜日の早朝に帰ってきて出勤する、
フラッシュッパッカー・吉田さんの前には
「時間がない」という言い訳も通用しなさそう。
本書では旅好きだからこそ分かる、
時間やお金をかけなくても楽しめる
海外旅行のノウハウがたっぷり。
ちょっとしたコツさえ分かれば、海外旅行に行くのは
簡単なことかもしれないと思えます。
金曜日の仕事が終わったら、その足で国際線へー。
友達から飲み会の誘いの電話を受けたら、
「ごめん!ちょっと今からバンコク行ってくるんだ」
なんて断ったりして。
ちょっとだけ残った仕事は、空港のラウンジで片付けてしまって、
飛行機ではぐっすり熟睡。
翌日は微笑みの国で寺院めぐりをしながら、本場のカオソーイを堪能…。
うーん、こんなのいいな!
吉田さんのようにフットワークが軽くパワフルに生きられたら、
もっと人生が楽しくなりそうですね!
「死ぬまでに一度は世界一周してみたい」
という方は、同じ著者のこの本もおすすめです。
夫婦で一年半かけて世界一周ハネムーンしたことは
さきほども紹介しましたが、もっとすごいのは二周目。
二人とも共働きながら、有給や週末を駆使して、
12日間で世界一周しているのです!
そんな実体験に基づいた、じっくり長旅や超短期での
世界一周の仕方を徹底ガイドしている本です。
写真入りで眺めているだけでも楽しい一冊ですよ。
よぉーし、とりあえずお正月の初売りセールで
格安航空券をゲットして、海外旅行に出るぞー!
まずはアジアかな。
ブラジルのカーニバルに、タイの水掛祭りのソンクラーンにも行ってみたいし、
メキシコの死者の祭りも行きたいな!
大事なのは「行きたい」と思ったときに
「行くのを諦めないこと」なのかもしれないですね。
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今度の三連休はアジアに行ってみる? [旅行エッセイ]
二冊続けて新刊を紹介したので、今回はちょっと古めのこの本。
思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内
- 作者: 吉田 友和
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
サラリーマン生活の中での海外旅行体験をつづった著作
「仕事が忙しいあなたのための海外旅行!」や
「世界一周デート トモ&エリの607日間のハネムーン」などが
大反響を呼んだ吉田友和さんの本です。
週末+有給1日で気軽にいける、アジアの12都市を紹介しています。
それにしても、この方、ほんとフットワークが軽いですね。
週末、ちょっと渋谷か新宿に行くような感覚で、
すぐにバンコクやらクアランプールやらに行っちゃう。
それで、ソウルで本場の石焼ビビンバを食べたり、
クアランプールで水パイプをくゆらせたり、
タイの古都で遺跡をめぐって自転車散歩したり、
ホーチミンで可愛い雑貨を買いあさったりしているんです。
う~ん、うらやましい!(笑)
文体は全然飾らない、起こった出来事を
淡々と伝える語り口なんですけど、
その街の空気感とか、情景が頭の中にリアルに浮かぶんですよね。
これが、もうとにかく、楽しそうで楽しそうで。
読んでるうちに居ても立ってもいられなくなって、
アジア格安ツアーを検索しちゃいました。
そしたら安いのなんの!びっくりしました。
ソウルとか飛行機代一万円で行けるんですね。
うーん、これなら行ける…かも??
著者の吉田さんは、普通のサラリーマンでありながら、
一年の間に12回も週末海外(アジア)の
旅をしていたそうです。
なんと月イチペース!
それほど吉田さんをトリコにしてやまない、
“とろけるような空気”がアジアには充満しているようです。
一度えいっと行ってしまえば、それからは
もっと距離が近くなりそうなアジア。
まずはこの本で、その魅力を知ると、
旅行に行きたくってたまらなくなること
間違いなしですよ^^
思い立ったらすぐに行けちゃう週末アジア!―プラス有給1日で行ける12都市案内
- 作者: 吉田 友和
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本