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サバイバル社会を生き抜くために必携の本をセレクト! [自己啓発]


このブログも無事毎日更新することができているので、
これからはテーマを決めて「一日二冊」紹介していこうと思います。

今日のテーマは
「サバイバル社会を生き延びるためのヒントが詰まった本」です。


道なき道を切り開くパスファインダー
としての能力を身につけよ!

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 新書


出版年数は古いですが、現場を知る人が
本音で語るという迫力のある内容が
否でも応でも危機感を高めてくれます。

未知なき道を切り開く、パスファインダーとしての
能力を身に付けるには、
「語学力、財務力、問題解決力」という三種の神器を
身につけること、それ以外に助かる道はないと断言しています。

本書では、日本人はいかに自分の頭で考える力がないか、
ディスカッション力がないかということを嘆いています。

そういえば、原田武夫さんの著書「日本経済復活のシナリオ」では
「日本の高等教育は、戦後にGHQにより破壊された」
という記述がありました。
戦後の「日本封じ込め」の一環として、自分の頭で考え
リーダーシップを発揮する層を生み出す旧制の高等教育は廃止され、
全国民が頭を使わずに働く「労働者国家」へと突き進んで行ったのです。

参考 インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ


大前さんは、日本の教育が破壊されたことを嘆き、
ディスカッションや論理思考を重視するBBTUという
大学を作られたのかもしれませんね。

これからのビジネス社会を生き延びるためには
GHQにより破壊された学校教育や
終身雇用の崩壊した会社に期待したり受身でいるだけではダメです。

会社が突然外資系企業に買収され、外国人の取締役から
「お前は英語が話せるか?」
と言われた時に「YES」と言えるくらいに即戦力を高めなければなりません。

全く新しい環境に放り込まれても、冷静に本質を見極め、
正確な判断や意思決定ができるプロフェッショナルを
目指さなければ、生き延びる道はないのです。


これからのビジネスに必要なことは
すべてビジネス書が教えてくれる



読者数が五万人を超えている日本一のビジネス書評メルマガ
「ビジネスブックマラソン」の著者、土井英司さんの本は、
“ビジネス書の目利き”ならではの鋭い観点が参考になります。

土井英司の「超」ビジネス書講義 (ディスカヴァー携書)

土井英司の「超」ビジネス書講義 (ディスカヴァー携書)

  • 作者: 土井 英司
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/05/29
  • メディア: 新書



時代の最先端で生きて、働いて、もがいている人のために
ビジネス書はあります。

“今”に対応するため、年間およそ5000冊もの
ビジネス書が刊行されています。

本書では、陳腐化するからこそ時代を映し出すビジネス書の
トレンド変遷を通じて、時代の潮目を読み解く方法が提示されています。

第一章「時代の振り子はこうして揺れ動いてきた」
第二章「ビジネス書のトレンドから時代の潮目を読む」
第三章「テーマ別トレンドと今が旬のお薦め本紹介」
第四章「コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方」

この四部構成で論が展開されています。
ビジネス書だけでなく、ビジネスパーソンに必要な
歴史書、哲学書、サイエンス書についても言及されているため、
「普段の自分が手に取らないような本も読んでみたい」
という方にもおすすめです。


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