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話し上手になるための第一歩は、聞き上手になること [コミュニケーション]

 

私は口下手で、人と目を合わすことも苦手ないわゆるコミュ障なので、
初対面の人と会ったり会話するのってけっこう勇気がいるんです。

何を話したらいいか分からないし…。沈黙は大の苦手だし…。
でも誰かと楽しく話ができたら素敵だな、と願っている…。

そんな私がダウンロードしたのがこのオーディオブックです。

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 
――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン

自分が話さなくても、相手が気持ちよく話してくれるようになる
「聞き方」の教科書です。

生活費すらも借金しなければいけないほど売れない営業マンが、
NLPというコミュニケーション術を学ぶことで
飛躍的に売り上げを伸ばしていくという、
著者の実体験を元にした成長ストーリーが軸になっています。

こういう、ダメ社員があるスキルを学ぶことで
劇的に成長していくというストーリーはよくあるパターンで、
「こんなにうまくいくわけないじゃない!」
という結末になりがちですよね。

でもこのストーリーは実話をベースにしているせいか、
起伏に富んでいて魅力的でした。
成功するだけじゃなく、
スキルに頼ったせいでとりかえしのつかない大失態を起こし、
挫折も経験するんですね。

ぐいぐい惹きこまれて、5時間くらいのボリュームを
一気に聞いてしまいました。


「なぜ話せないのか」
その根本的な理由がわからないと
いつまでたってもコミュ障のままである

「自分は話し下手だなぁ~」

と思っている方は、意外と人の話が聞けてるようで
聞けていない、「聞き下手」なのかもしれません。

この本の主人公も、一生懸命に営業トークに磨きをかけたり、
腹式呼吸をはじめたり、「話し上手になろう」とすればするほど、
お客さんから嫌われ避けられました。

ですが、自分が話すのをやめ、相手の話を興味を持って
聞いている姿勢を見せるうちに、相手からどんどん
話しかけてもらえるようになりました。

聞くとはどういうことか?

聞くためのか「型」とは何か?

相手に自然と話させる術から、沈黙を味方につける方法まで、
本書の「聞くだけ会話術」は、
日常会話にすぐに実践できそうなものばかりです。

 「自分の言いたいことを話す技術」ではなく
「相手の話を適切に聞く技術」を習得して、
コミュニケーション上手な人になりたいですね。

本はコチラ↓

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン

話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン

  • 作者: 松橋 良紀
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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